Life in Ann Arbor, Michigan

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2005年 03月 11日

Trip to Istanbul -Day 3-

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■SueのOfficeへ
朝10時ごろ起床。Keremは既に出社していました。Sueはまだ寝ていた。出発前に大した予定を立てずにIstanbulにきたので、起きてから今日の予定を立てようとガイドブックを眺めていました。今日からKeremが平日で仕事なので主に単独行動となります。アヤソフィアに行きたかったのですが、今日は月曜ということもあって、休みでした(萎)。でもIstanbulのベタな観光スポットは主に旧市街に集中しているで、今日はまだ最初の二日間でカバーしていなかった主要スポットをカバーすることに決定しました。おおまかに、Kerem邸付近にあるイスティクラール通り(初日分参照)を散策⇒地下宮殿⇒Grand Bazar⇒モスク⇒Egyptian Bazarというコースをたどることにした。

そんなわけで、いつでも出入りできるようにKeremのアパートの部屋のスペアキーを預かっていたのですが、Sueが起きていないからまだ出発できない。。。「早く起きろ、早く起きろ」と念じていたところ、間もなく彼女が起きて朝のあいさつをしてきました。

オレが最初の目的地がイスティクラール付近であると言うと、Sueが一緒に行こうと誘ってきたのでやっとKerem邸から出ることができました。そして外に出た途端、Sueが「私のオフィスに遊びに来ない?」と聞いてきたので映画製作会社に勤めている彼女の仕事に興味があったオレは思わず合意。話をしていると、彼女はトルコの中でトップスターの人たちと仲良くしているのだとか。ファッション担当のSueは、スター達と密にコミュニケーションを取り合わないといけないのでこれは必然的な結果らしいです。

Sueのオフィスはイスティクラール通りの脇にある小道をちょっと入ったところにありました。そこの小道はカフェがたくさんあって、Sueの話によると昔、多くの映画俳優や女優の候補がスカウトによるリクルートを待ちわびて延々とここらへんのカフェでたむろっていたのだとか。

それはともかくSueのオフィスに入り、適当にくつろがせてもらう。お客さんをもてなすときに必ずといって出てくるチャイを頂き、さらにSueが朝飯のパンを買ってくれていた♪ジャッキーチェンと働いたことがあるという小柄なDirectorの人とかも紹介してもらった。しばらくしたらSueが「これからEminomu(旧市街の沿岸付近の地名)に行くんだけど、次はどこに行くの?」と聞いてきたので、イスティクラール通りは夜に散策できるので「スルタン・アフメット地区」と答えると、「んじゃ連れていってあげるよ」と言ってくれました。わーい。会社のお金を使ってタクシーに乗せてくれることになりました♪しかもさらにおいしいことが。SueはEminomuまで、借りていた衣装セットを返しに行かなければいけなかったらしいのですが、突然その衣装セットが入った箱を取り出して「この中から好きなの一つ選びな」と言ってきました。あんましたいしたものは入っていませんでしたがオレはマフラーをゲット。ラッキー。

Sueは普段から非常にさばさばしているのですが、実はすごく優しくて気遣いもすごいしっかりしている。スタイルも良くておしゃれなのでオレにとっては「かっこいいお姉さん」といった感じでした。昨日初めて出会ったばかりのオレみたいなアジア人に対して、親しく接してくれるところがすごいなーと思いました。

■地下宮殿
そんなわけでSueと共にタクシーに乗り込んでスルタン・アフメット地区へ。次の目的地の地下宮殿に直接連れて行ってもらいました、ありがとうSue!!この地下宮殿、実は4世紀から6世紀の間に作られた地下の貯水池とのこと。内部はかなりひんやりしており、多数の高い柱で天井が支えられていました。暗かったので写真はあまりうまくとれなかったのですが、なんとか雰囲気はつかめると思います(55~61)。最後から三枚目、二枚目の怪しい像の写真はメドゥーサの首です。メドゥーサは見たものをたちどころに石にしてしまう力を持っているという伝説があるらしいです。

地下宮殿を見終わって外に出ると、なんと急にトルコ人男性と女性のコンビがオレに声をかけてきた。俺が学生でこっちの友達を訪れに6日間ほど観光に来ていると話すと、二人とも熱心に話しかけてきて、男性の方が「一緒にチャイを飲みにきましょうよ」と誘ってきた。どうせ商売でオレを釣ろうとしているんだろうな、ということは察知できたのですがトルコ人とからめるのがおもしろいので、彼らに着いていくことにしました。近くにあったビルの2階に連れて行かれ、本日二杯目の無料チャイ頂き♪

話をしていると(というか店の中だったので自明でしたが)オレに話してきた男性は革ジャケットを売る仕事をしているとのこと。「アメリカとか日本に比べたらトルコの革ジャケットははるかに安いし、クオリティーも高いよ」と延々と接客を始める男性。。。いろんなジャケットを見せてもらいちょっとおもしろかったですが、しばらくしたらかなり飽きてきたので適当に「あ、オレ全然買う気ないんで」といってその場を去ることに。そしたら革ジャケットマンが「オレ、日本語を話せる友達がいるから紹介してあげるよ」と言ってきたので、なすがままに紹介されることに。紹介された人は日本語がかなり達者なじゅうたん屋の男性。日本とトルコを行き来して、キリム(じゅうたんの種類?)の商売をしているのだとか。それにしてもトルコは日本語を話せるトルコ人がそこらへんにうじゃうじゃいるので驚きです。しかも大体がツアー会社関係者であったり、じゅうたん屋とか革製品屋の人。前から日本とトルコは外交的にかなり良好な関係にあるということは知っていましたが、日本人にモノ・サービスを売るビジネスに従事していることが多いのはそのことを反映しているのでは?と思いました。

■Grand Bazar⇒シュレイマニエ・ジャミィ⇒Egyptian Bazar
接客に付き合っていたら時間もかなり過ぎ去っていってしまいました。。。ま、でもこの日は初めての単独行動の日ということもあり、これから一人で町をぶらぶらできるように主に旧市街での移動の仕方を学んだり、地理感覚を養うことを目的としていたので(今まではKeremに頼りっぱなしで彼についていっただけだったので)、のんびりと過ごしてもよかったのです。アヤソフィアがやっていなかったので今日の残りはぶらぶら歩き。

まず向かったのはGrand Bazar。ここは中東最大とも言われるほど大規模な市場。アクセサリーを中心とした土産品を売っている店がいたるところにあります(65、66)。入ってみると本当に広い。。。果てしなかった。この日は土産を買う気がなかったので適当に見回って終了。

次の目的地はスレイマン大帝時代に作られたという大変美しいモスクであるシュレイマニエ・ジャミィ。場所はわかっていたのですが、Grand Bazarから歩いていこうとしたら山がちで入り組んだ道がたくさんあって、しばらく迷った。。。でもIstanbul大学を発見することができたし(67、ちなみに警備員が見張っていたので大学構内へは一切入れなかった。意外。)、家具や食器を売っている小さな店が乱立する貧しそうな地区の様子も見ることができたのでよかった。そしてようやくモスク発見。

このモスクはトルコ最高とも言われている大建築家のシィナンが手がけたとのこと。内部の装飾も美しくて、個人的にはブルーモスクより気に入りました(69~73)。

さらに次に向かったのはEgyptian Bazar(76~81)。かつては多くの香辛料の店が並んでいたこともあって(もちろん今でも結構残っています)別名「スパイスバザール」とも呼ばれている。ここは地元の人も買いに来る庶民的な市場。Grand Bazarほど観光地化されていない印象があり、色鮮やかな香辛料以外にもいろんな種類のナッツ、工芸品、お茶っ葉などが売っていました。明らかにこっちのほうがGrand Bazarより来る甲斐があった。ただやはり日本語による接客は後を絶えない。でも拙い日本語による接客を聞いているとこれまためちゃくちゃおもしろいんです。「お兄ちゃん!」とか「カラスミ、カラスミ!」とか中には「友達!」とか叫んでくる奴もいて思わず苦笑していました。接客はうざい面もあるけど同時に楽しめる要素がありました。

■Tunel⇒Taksim Square
Egyptian Bazarを去ると、まだ夕方に差し掛かるところだった。次にやることを決めていなかったのでEminomu(沿岸地域)付近を適当に散策することに。地球の歩き方を眺めながら途方にくれていると急に関西弁の日本人のおじさんがからんできた。「何か迷ってるんかい?」と聞いてきたので「ここらへんで何か時間つぶせるところないっすかね?」と聞き返した。するとおっちゃんは旧市街と新市街を結ぶ橋を指差して、あそこを歩いてわたると新市街から旧市街の素晴らしい景色を眺めることができて楽しいよ、と勧められたので。Keremの家に戻るついでに橋を渡ることに。旧市街から眺めた新市街(84)、橋を渡り終えて新市街から眺めた旧市街(85)を共に味わうことができました。

新市街に入った後は、これまた実はさっきのおっちゃんに勧められてTunelという鉄道に乗ってイスティクラール通りまで戻ることにしました。このTunelはなんと世界最短の地下鉄とのこと。しかも1875年に造られ、ヨーロッパで最も古い地下鉄のひとつでもある(87~89)。3分ほどの短さであっという間にイスティクラール通りあたりに到着しました。それくらい歩けよ、と言われるかもしれませんが、歩いていったら坂道だし、入り組んだ道がめちゃくちゃ多いので実はかなり便利なのです。地元も人もかなり使っている。今後このTunelはかなりよく使うようになりました。

てなわけで再びイスティクラール通りをぶらぶらして、地下鉄の駅からずっと通り沿いを歩いていった。結局行き着いたのは通りの片端にあるTaksim Squareというところ。要は広場です(92)。アタトゥルク(トルコ共和国を成立させた初代大統領。国民的ヒーローとしてかなりあがめられている)の像を写真におさめ(91)、余った時間をネットカフェでつぶし、Kerem邸に帰還。

■トルコ宮廷料理
Keremが帰ってきてからは夕食を食べに再びイスティクラール通りへ。今日はKeremがまたもやおいしいレストランに連れて行ってくれるところ。今日はトルコ宮廷料理を味わえるかなり上品なところに行くことに。相変わらず豆系の料理が多く、さらに既にオレがかなりお気に入りの米詰め料理、漬物系の野菜、などを味わいました(93)。中でもおいしかったのはパイ生地で米を包んである料理と羊のグリル肉。特に羊肉はとろけるほど柔らかく、超うまかったです。めちゃくちゃおなか一杯になったのですが、Keremが勧めてくれたので思わずデザートも頼むことに。シロップ漬けの超甘いスポンジケーキ(しかもミルククリームが上に乗っていた。写真とっておけばよかった。。。)を一気に平らげたあとはオレの大好きなトルココーヒーを味わって(上の写真)終了。かなり幸せでした♪しかもまたKeremのおごり。。。給料日だったらしいのですがそろそろおごられすぎてきているような気がしてきて気まずくなってきた。。。ま、でも甘えておくか!

飯食ったあとは二人ともかなりお腹が苦しかったのでKerem邸付近を散歩していろんな場所を案内してもらい、この日は大体終了。あー楽しかった。
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by kamakusa | 2005-03-11 12:36 | Travel


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